不登校の子供への接し方どうする?母親として気を付けてること

不登校の子供には、親としてどう接するのが正しいのでしょうか?

うちの子供たちは、4人とも学校に行っていません。

小5、小3、小1双子の4兄妹です。

子供それぞれの理由で小学校はリタイアし(笑)、今は近所のサドベリースクールに通っています。

そんな我が家ですが、当初は「親としてどう接していいのか?」と悩みました。

私なりに考え、「こんな感じかなぁ?」と【我が家の指針】みたいなものが徐々にできてきましたので、シェアしたいと思います。

不登校の子供への接し方は、正解がないと私は思っています。

しかし、我が家の対応が少しでも参考になれば・・・幸いです。

【読む前に】

我が家は学校復帰を目指していないので、「学校に行きたくなるように接する方法」については書いていません。

「何がなんでも学校に戻ってほしい」とお望みの場合、この記事は参考にならないと思います(;’∀’)

不登校の子供への接し方!我が家の場合

まず、ざっくりとした私の考え方から書いていきます。

私は、【不登校=人生オワタではない】と考えています。

学校に行かなかったとしても、勉強が遅れたとしても、大人になる障害にはならないと思っています。

理由は、学歴が全てではない世界を知っているから。

私は子供が不登校になる前から、在宅ワークをしており、会社に雇われない生き方を知っています。

会社に雇われなければ、学歴は関係ないし、自分の才能を活かせば仕事になるんですよね(笑)

また、うちの夫は中卒です。

中卒というと、世間では職にありつけないイメージがあるかもしれませんが、うちの夫はお勤めできています。

車もマイホームも、彼だけの名義で買えました。

結婚できるし、子どもも4人います。

つまりは、中卒でも職はあるし、家族を持つことだって可能なんですよね(笑)

(※一度も学校に行ってなくても義務教育である中卒までの資格はもらえます)

・・・というわけで、我が家は【不登校=人生オワタではない】と考えています。

 

しかし!!

 

だからといって、学校に行かずにただ毎日を過ごしていればいいか?というと、少し違うと思っております。

学校に行かず、「学歴を利用して就職する」という道を外れた以上、子供に身に着けてほしい能力はあると考えています。

それは・・・

自分の選択に責任を持ち、自分の人生を生きること。

 

子供の人生は、子供のものです。

親の私が一生、子供の面倒を見ることはできません。

私がいないところで問題があったならば、自分で対処してもらうしかありません。

対人関係も自分でどうにかしていくしかありません。

私がいちいち「ああしろ」「こうしろ」と口出すことはナンセンスです。

 

学校に行かない。

一般的なレールから外れるということは、自分で自分の進む道を決めていくということ。

「自分で何もかも決める」というのは、責任を伴うものです。

もし自分が選んだ道でトラブルがあったとき、それは誰のせいにもできません。

誰かのせいにするような無責任な人に育ってしまったら・・・それは困ります(笑)

それこそ、よくある「大人になっても延々とひきこもりルート」に進んでしまうでしょう。

なので!

我が家の大きな指針としては、自分の選択に責任を持ち、自分の人生を生きる】子育てを目指しています。

そのために私が母親として気をつけていることを、書いていきたいと思います。

【気をつけてること1 】親と子供の関係は対等。親は子供の奴隷にならない。親は子供からも教わる。

我が家では、親と子供で体格の差や、年齢の差はあるけれども、対等だと思っています。

大人の方が長く生きてきた、経験があるからといって、子供を正しい方向に導く力があるのか?というと、そうでもないと思っています^^;

私自身、自分をエライと思っていない(笑)

なので、子どもとの関係は対等だと考えています。

たとえば、「休日のお出かけ」。

親は子供を楽しませようと思い、「休日に出かけよう!」と子供たちに言うわけですが、子供にとっては有難迷惑で、行きたくない場合だってある(笑)

我が家では、お兄ちゃんたちはお出かけより家でゲームやってた方が魅力的だったりするわけで・・・

「ええ~?お出かけ行きたくない!」と言われたりしますw

そういうとき、無理やり連れていくのではなく。

「行かない」という選択肢だってあるし、お出かけについてきてほしいのであれば話し合います。

「子供だから」「親に決定権があるから」という理由で、子供を無理に従わせることはしないようにしています。

 

また、うちの子供たちは「子供の好き勝手にさせてよ!」という言葉を使うことがあります。

それはそれでいいのですが、だからといって親が子供の言うことを全て聞く必要はないと思ってます。

私、奴隷じゃないんで(笑)

 

よくあるのは、「これ買って!」です。

お金がなくて子供が欲しいものを買えないときは、買えない理由を説明します。

親としてできるのはここまで。

そこから先は、子供が考えることであると思っています。

うちの長男くんはお小遣いがもっと欲しいみたいなのですが、親にも出せる金額には限度があります。

すると彼は考えたようで、いらないゲームソフトを売りました。

また、メルカリで自分のものを売り始めました(笑)

そういう道も、自分で考えるのです。

 

あとは・・・

フリースクールに行くか?行かないか?ですね。

うちが通ってるのはサドベリースクールですが、遅刻・欠席はOKです。

行きたい人が行く場所なので。

うちの子供たちは朝起きたときに「家にいたいよ~」というときがあります。

サドベリースクールは何をしていても自由なので、スクールに行っても家とやることは同じなんだけどね^^;

それでも、スクールに行くのすらダルイときもあるようです。

しかし、家に子供がいられると困る!!(笑)

ストレスたまるし、私自身、子供が家にいるとやりたいことができないんですよね・・・。

なので、子供たちはこう説明しています。

ネコじゃらしネコじゃらし

ママは、一人時間がないとダメな人なの。

一人になる時間がないとご機嫌でいられない。

だから、スクールがある日はスクールに行ってほしい。

そのかわり、どうしてもイヤな日は、お昼ご飯食べたらすぐに帰ってきていいよ!

・・・と、こんな感じで。

私も一人の人間であり、遠慮する必要はないと思っているので、こちらの要望は伝えます。

子供たちも、サドベリースクールは「ここに通いたい!」と自分で選んで行っているので、いちおう両者の希望を兼ね備えていると思っています。

私自身、これまでの人生でけっこう自己犠牲をしがちだったので、子供の奴隷にならず、お互いに気持ちよく過ごせるに気をつけています。

 

また、子供のことを「一人の人間」として接するようにしています。

なので、子供から教えてもらうこともあります。

子供たちの自由な発想を見て感心したら、素直に「すごいね!」と言うし、学びにさせていただいています。

同じゲームをしているときは、子供に攻略法を聞くときもあります(笑)

とても丁寧に教えてくれるんですよね~

 

子供を子供扱いしない。

見下さない。

対等な関係、一人の人間として接する。

 

そんなことに気をつけています。

【気をつけてること2 】好きなこと・やりたいことを存分にやらせる

これは、【子供を一人の人間として接する】に関係があることですが・・・

子供には子供の考えがあります。

「あれをやりたい!」には、子供なりの理由があります。

私たち大人も、「あれやりたい!」と言ったときに、誰かに「それは必要ないからこっちをやりなさい!」と言われたら腹が立ちますよね?(笑)

必要かどうか?

それを今やるかどうか?

それは、本人が決めることだと思っています。

なので、うちの子供たちには好きなようにやらせています。

ゲームやりたいならやりたいだけやればいいし、工作やりたいならそれもやればいいと思っています。

好きなこと・得意なことを伸ばした方が、子供の能力は伸びると思ってますし。

しかし、家族が気持ちよく過ごすためのルールは守ってもらいます(笑)

 

工作をして散らかしたなら、片づけてもらいます。(しっかりキレイに、とはいかないけどw)

ご飯を食べるときはゲームやめて、みんなと同じ時間に食べてもらいます。

寝る時間も基本自由だけど、翌朝スクールがあるときは8時までに起きてもらいます。

 

正直いうと、本を読むと「自由にさせていたら勝手に自分で自分を律する」と書いてありましたが、

我が家の場合は子供が4人いるし、大人数なので、子供一人一人の要望を通すのは限界があります。

家族みんなが気持ちよく過ごす上で、守るべきルールは守ってもらいつつ、好きなことは存分にやらせるように心がけています。

【気をつけてること3】「これやってみたい!」は、今すぐやらせてみる

我が家では、子供の「やってみたい!」は応援します。

たとえば、うちの次男くんは「将来ユーチューバーになりたい!」と言っていました。

なので、「今すぐやれば?」と提案し、自分のチャンネルを作りました↓

当時8歳でしたが、家にあったビデオカメラを使って、大好きなマインクラフトというゲームの創作物を紹介していました。

やりたいことは、年齢関係なく挑戦した方がいいと、私自身は思っています。

なぜなら、自分が個人事業主として活動してきた経験から、「失敗を恐れず行動したもの勝ち」だと学んでいたからです。

よく、「成功者は数えきれないほど失敗を重ねてきている。失敗から学んで、成功につなげている」と言います。

私は自分が在宅ワークをやっている過程で、本当にその通りだなぁ~と実体験を通して学びました。

失敗が怖くて行動しなかったら、何も現実は変わらない。

だからこそ、「こうしたい!」と思ったら即行動してみることが大事だと思ってます。

次男はユーチューバーをやってみることを通して、いろんなことを学んでいました。

トークの仕方、動画の構成、企画など。

何が将来必要になるかわからない!

だからこそ、「やりたい!」は今すぐやってみたらいいと思っていますし、子供の「やってみたい!」は応援するようにしています。

 

長男君は、「お金もちになりたい!」と言うので、「なら今からお金持ちを目指せばいいじゃん」と伝えています。

世の中、いろんなお金稼ぎの方法があります。

雇われる方法を選ばなければ、子供だってお金稼ぎは可能です。

ユーチューバーとか、不用品売買とか。(もちろん親の許可は必要だけどww)

それを今からはじめたっていいわけですよね。

長男君は、メルカリで「どんなものが売れるのか?」を最近チェックしてます。

なにか商売?的なものを思い付き、彼がやりたいと言ったのであれば、やればいいと思っています^^

【気をつけてること4 】教えすぎない

「教えすぎない」ことも気を付けています。

どうしても子供から、「これってどうやってやるの?」と聞かれると、1から10まで教えたくなってしまう(笑)

 

前に、小5の長男から「メルカリで出品ってどうやってやるの?」と聞かれたときのことです。

私はついつい、スマホで検索して、全て教えてあげようとしてしまいました。

しかし、なんでもかんでも丁寧に教えていたら、それは彼の生きる力を奪ってしまうことになると思うんですよね。

ネットで「ググれ!カス」なんて言葉がありますが、なんでもかんでも人に聞き、自分で調べたり解決しない大人がいるのです。

私はビジネス塾でそんな人を見てきて、

ネコじゃらしネコじゃらし

ああ、こういう大人になったらいかんな。

人に依存して生きるしかないし、周りも迷惑だ。

と感じておりました^^;

 

私は、

【自分が欲しい情報にたどり着ける = 自分のやりたいことを実現するチカラ】

だと思ってます。

今の時代、ネットで検索すればたいていのことがわかります。

なので、長男には「検索の仕方」を教えるようにしました。

全部は教えず、ほしい情報にたどり着く方法は教えた感じですね。

 

また、小1双子が文字に興味を示したときは、こんなオモチャを買いました↓

文字のボタンを押せば、「あ」とか「い」とか読み方を教えてくれるオモチャです。

いちいち双子に「これはなんて読むの~?」と聞かれるのがめんどくさかったのと(笑)、自分で学ぶ力をつけてほしかったので。

ネコじゃらしネコじゃらし

これで調べてみたらいいんじゃない?

と双子には言っておりました。

すると、双子は文字を読むとき、書くときにこのオモチャを使って調べていました↓

これでいいのか?

それはわからないんですが、自分で学ぶチカラがついていたらいいなぁ~と思っています。

 

・・・というわけで!

「教えすぎない」ことも気をつけています。

【気をつけてること5 】「自分の選択は自分の責任である」と伝える。態度で示す

うちの子たちは不登校なので、一般的なレールから外れています。

ようするに、「学校に通って勉強しておけば将来安泰だよ」という安全保障がないわけです。

(学校行っても就職難に会う人もいるので、「学校に行く=安全保障」とは限りませんがw)

「こうしとけばいいよ!」という指針がない状態です。

のちのち学校に戻って勉強するのもいいし、自分が目指したいと思った道に進むのも自由です。

だからこそ・・・

誰も責任を持ってくれません。

どんな道に進んでも自由だからこそ、自分の選択に責任を負い、自分で自分の人生を作っていくしかありません。

まぁ、それが本来の人間としてのあり方だとは思いますけどね。。。

なので!

我が家では、「自分の選択したことは自分で責任を持つ」ということを教えるようにしています。

 

たとえばお小遣い。

我が家ではお小遣いをあげていますが、それを何に使うか?には口をはさみません。

もらったその日に、全てお菓子につぎ込む子供もいます(笑)

それでもOK!

だけど、後日に「アレがほしい!買いたい!」となったときに、「お小遣いで買えばよかったね」と言うようにしてます。

「お菓子を買う」選択をしたのは自分。

「今これが買えない」という状況を作り出したのも自分。

「これを買うためにはどうすればいいのか?」を考えるのも自分。

自分の選択に責任を持てるように、問いかけをしたり、言葉を伝えたりするようにしています。

 

また、子供に助言するときには、「●●しなさい!」と強要しないように気をつけています。

ネコじゃらしネコじゃらし

私だったら○○するな~

ネコじゃらしネコじゃらし

こんな方法もあるんじゃない?

という感じで、「それをするかどうかはアナタに任せるよ」という雰囲気を出すようにしています。

自分で選択しないと、「あのとき誰々がこう言ったから」となってしまうし、人の意見に振り回される人間になってしまいます。

人の意見に振り回されている人は、うまくいかないときに人のせいにします。

それは「自分の人生を生きていない」と思うし、うちの子にはそういう人になってほしくないです。

 

自分の人生に責任を持てる人になってほしい!と、そんな思いを私は持っていますね。

【気をつけてること6】愛していることを伝える

愛情ってよくわからないんですが、「愛している」は、伝えるようにしています。

一日一回はハグしてるかな。

(小5のお兄ちゃんはタイミングによってハグさせてくれないけどww)

とくに理由はないのだけど、私が子供たちに愛情を伝えたいというか。

「あなたたちはあなたたちでいいんだよ」と伝えたいんですよね。

 

不登校というと、世の中的にイメージはよくない。

世間的には、不登校は問題としてとらえられている。

だからこそ、母親である私が、子供たちの存在を全力で認めたい。

そういう姿勢を示したいと思っています。

だから、私は不登校であることを恥だと思っていないし、子供たちをハグします!!

これでいいのか?はわからないけど、「どんな自分でも存在していい」というメッセージが伝わってればいいなぁ~と思います^^

【気をつけてること7 】親である私自身がレール外の道を知る

道しるべ

不登校関連の本を読んでいたときに、こんな言葉に出会いました↓

子供は親が思ってる行動範囲より外には出れません。

親の許容範囲が大きければ大きいほど、子供はできることが多くなります。

・・・うろ覚えだけど、こんな感じの言葉だったと思います^^:

 

たとえば、子供が「東京まで一人で行きたい!」と言ったときに、それを親が「いいね!やってみなよ!」と言えるかどうか?

もし、「やってみたらいいんじゃない?」と言えたなら、子供は「東京まで行く」を実行できます。それができる子供になります。

しかし、「ダメダメ!危険だよ!」と言ったなら、子供の「東京まで行く」という可能性は消えます。

 

私は、【私の頭の固さが子供の人生を邪魔したくない】と思っています。

どちらかというと、

ネコじゃらしネコじゃらし

こんな生き方もあるし、あんな生き方だってあるんだよ!

可能性を広げるような親でありたいと思っています。

 

もし、私の許容範囲が狭かった場合、

「ママ、こういうことがやりたいんだよね。」

と子供に言われたときに、言葉では「いいね!やってみなよ!」と言ったとしても、私の動揺や心配は子供に伝わります。

子供は、言葉にしなくても雰囲気で、「親がどう思っているのか?」を感じとっていたりします。

だからこそ、私は自分の頭を柔らかくしておきたいし、子供がどんな道を選んでも笑顔で応援できる自分になっておきたいと思っています。

なので!

 

私は不登校の子供を持つ母親だからこそ、レール外の道を知るようにしています。

最近は、自由に生きてる人たちにインタビューし、いろんな生き方があることを学んでいます↓

また、自分自身がレール外の道を進んでいくように心がけています。

自由に生きる道を、私自身が体験しておく。

そうすることで、自分の頭を柔らかくし、子供たちがどんな道を選ぼうと応援できる自分になっていたいと思っています。

実践していることとしては、「好きなこと・やりたいことだけして生きる」こと。

大好きなブログを書きたいときに書く生活をしていますし、最近は「面白そう!」という理由からユーチューブチャンネルも開設しました↓

【気まま部チャンネル】

 

好きなこと・やってみたいことに挑戦し、「こんな風に生きたっていいんだよ!」と背中で語ることができたらいいなぁ~と思っています。

やっぱり、子供に「ああしろ」「こうしろ」と口うるさく言う親よりも、子供が自然と「あんな風に生きたい!」と思えるような親でありたい。

子供の可能性を広げる親でありたい。

 

そんな気持ちで、一番子供に影響力のある親が、レール外の道を知っておこうと思っております^^

まとめ!不登校の親として子供にできることは「自分の人生を生きる力」を育むことだと思う

虹

不登校の子供を持つ親として、私が気をつけていることは以下の7つです↓

  1. 親と子供の関係は対等
  2. 好きなこと・やりたいことを存分にやらせる
  3. 「これやってみたい!」は、今すぐやらせてみる
  4. 教えすぎない
  5. 「自分の選択は自分の責任である」と伝える。態度で示す
  6. 愛していることを伝える
  7. 親である私自身がレール外の道を知る

正直に言って、これで合ってるのかどうか?はわかりません^^;

もちろん、本を読んだり、サドベリースクールの方針も学んだりしたけど、自信はないです。

だけど、我が家はこうしてます。

 

一般的なレールから外れたのなら、レール外の道もあるのだと教えて可能性を広げてあげること。

誰も人生の責任を取ってくれないからこそ、「自分の人生を生きるチカラ」を育むこと。

それが、不登校の子供にしてやれることだと、私は思っています。

参考になれば、幸いです^^