
子供が不登校の場合、親はなんとしてでも学校に行かせなくてはならないのでしょうか?
義務教育を受けない子供は、法律違反の対象になるのでしょうか?
この記事では、「学校に行かないことは罰になるのか?」について書いていきます。
不登校は法律に違反するのか?誰に対しての義務なのか?
結論からいうと、親も子供も、法律違反にはなりません。
我が家は、不登校の小学生が2人いますが、罰則を受けていません!
警察が来たこともなければ、「法律違反ですよ~」と言われたこともないです(笑)
そもそも義務教育の意味とは・・・
文部科学省の定義によれば、不登校とは「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者を除く)」ということになります。
たまに、学校に行かない事は「義務教育違反」だという誤解をされる事がありますが、そんな事はありません。
義務教育とは、子どもが「学校に行きたい」と思ったとき、きちんと学校に行けるよう準備を整える義務で、子ども本人が学校に行く事を望んでいるのに無理やり働かせたり、家に閉じ込めたりして学校に行かせないという事をしてはいけないという義務です。
子どもが学校に行きたくない(「行きたいけど行けない」という事も含みます)という時に、無理に学校に行かせる義務ではありません。
義務教育の”義務”とは、子供がいつでも学校に行けるように準備しておくことだけであり、子供が学校に行くのを望まないのであれば、それでいいのです。
子供が「学校に行きたくない」というのは、法律違反でもなんでもありません。
なので、不登校だからといって、悪いことをしているように感じる必要はないのです。
うちの子供も、平日昼間に外を歩くのを「誰かに見つかったらどうしよう」と言っていましたが、そんなことは全く思わなくていいのです。
ただ「学校に行きたくない」と意思表示しただけで、こちらに落ち度はないのですから(笑)
とはいえ、学校の先生が許してくれない!?登校圧力をかけてくる場合には?
不登校は法律違反でもなんでもない。とはいえ・・・
学校の先生は、なかなか理解してくれませんよね^^;
我が家もそうでした。
「来週は学校に来れそうですか?」
「クラスのみんなは○○くんに会いたいと言ってます!」
と、学校の先生から連絡が来るたびに、気が重かったです。
一番嫌だった質問は、これ↓
「学校に来てない間、なにしてますか?」
いやいや、学校行ってないから好きなことしてるよ。
ゲームやってるよ(笑)
この事実を先生に伝えるのは、気が引けるというか、「もうほっといてくれ~!」ってなりました。
学校に行けたら行くけど、行けないときは行かない。
そんな風に中途半端なスタンスのときが、学校の登校圧力が強くて嫌でした。
「学校に来い!」とは言わないのだけれども、雰囲気がそう言ってる・・・というか。
向こうからしてみれば心配だったのかもしれませんが、こちらは「とにかくほっといてくれ~!」という感じでしたね。
我が家の解決策ですが、最終的に、
「もうほっといてください。学校じゃなくてフリースクール行きますから!」
と言い切りました。
『学校に来るのが当たり前』な先生方には、いろいろと言われましたが、私と息子の決意が変わらないのを見て、あきらめてもらいました(笑)
給食費・学年費の支払いもストップしてもらい、荷物も全部引き上げましたよ。
「来たくなったらいつでも戻ってきてください」と言ってくれ、学校としては待ってくれている形で。
特別な理由がない限りは、こちらからも学校からも連絡をとることはありません。
「とにかく黙って見守っていてください」というスタンスでいます。
「学校に行く・行かない」は子供が決めることですし、無理に学校に行かせても学力も身につかないし、子供に負担がかかるだけです。
学校からの登校圧力が面倒に感じるのであれば、「もうほっといてください」とハッキリこちらの意思を伝えるのもアリだと思いますよ~
※実際に学校とやりとりしたときの話は、こちらの記事に書いてます↓
結論:不登校は法律に違反していない!子供の意思を尊重してOK
学校に行かなくても、親も子供も罰せられません。
「ひどいイジメを受けていて、命にかかわる」とか、特別な状況じゃなくてもOK。
「理由はうまくいえないけど、行きたくない」でも、学校に行かなきゃいけない義務はないんです。
うちの子供たちの理由なんて・・・
- やりたいくないことはやりたくない(お友達関係、授業)
- 評価されたくない(テスト、通信簿、体育などの「どこまでできたかチェック」)
ですからね。
虐められてたわけじゃないし、人によっては「甘えだ」と思うような理由でしょう。
だけど、彼らにとっては深刻で、体に異常が出たり、「死にたい」と思うような状況だったんです。
人は、完全に他人を理解することはできません。
周りには「えっ?そんなことで?」と思えるようなことでも、心を病み、自分を嫌いになり、自殺まで考えるようになるんです。
生きていることがつらい。明日なんて来なければいい。
そんな風に思うほど、追い込まれてしまうんです。
「学校に行きたくない」は、頑張って頑張って、もう無理~!っていうサインなので、ぜひゆっくり休ませてあげてほしいと思います。
そして、無理に学校に戻そうとしないでください。
国が用意した、小学校・中学校だけがすべてではありません。
他の道だってあります。
我が家の場合は、もう子育て自体を変えちゃいました(笑)
「学校に行かない子育て」に切り替え、サドベリースクールに通っています。
学力は?という話をあるけれど、本人がやりたくなるまで待つスタンスです。
やりたいことを存分にやらせてあげられる環境で、「学びたいことを学び、追求し、自分の人生を自分で作っていく力」を身に着けてもらおうと思ってます^^
まぁ~、「不登校でもいい」と周りに理解してもらうまでにはいろいろと大変だったけど・・・
今では、「不登校になってくれてよかったなぁ~」とすら思ってたり(笑)
なので、学校にこだわらず、学校に行かない選択肢があることも覚えておいてくださいね。
なんにせよ、子供さんが安心して、笑顔になれますように★
※「学校に行かない選択肢って?」「周りから反対されない?」といったことが気になる方は、私の体験談をどうぞ↓
ピンチあり、山あり谷ありでしたが(笑)、この道でも大丈夫!と思ってもらえると思います^^