不登校、勉強どうする?

ども。なずなです。

我が家の子供たちは不登校です。

小5、小3、小1双子の4人とも、勉強してません^^;

学校の先生がもってきてくれたドリルやプリントには、目も向けません。

勉強の『べ』の字もない。

かといって、「勉強しなさい!」と言っても、素直に勉強をしてくれる子供たちではありません。

不登校の初期のころは、無理やりやらせようとしましたが、あまりのやる気のなさに、私がイライラしただけで終わってしまいました・・・orz

この記事では、「不登校の子供たちの勉強はどうすべきか?」について、私なりに思っていることを書きます。

不登校中の勉強はどうする?小学生兄弟の親の考え

子供が不登校になったとき、私が心配になったのは勉強でした。

「うちの子、他の子供が学んでることも知らずに大人になるのか?」

「みんなが当たり前に知ってることも知らずに社会に出て大丈夫なのか?」

そんな風に不安になったし、フリースクールに通うことになった当初は、子どもにドリル持たせてました。

「せめて漢字と計算だけはできないとまずいんじゃないか?」と思ってたんですよね。

 

しかし・・・

 

子供はやる気ゼロ(笑)

「漢字だけでも練習しようよ!」

私が言えば子供はしぶしぶやるけれど、全く頭に入らず、時間の無駄に見えました。

私は余計に焦る。

学校に行かなくてもいいけど、せめて最低限の知識だけはつけようよ!と思っていました。

 

がっ!

 

結論からいうと、今は「無理に勉強させなくてもいいかな」と思っています。

一切、勉強してないけれど気にしていません。

そんな考えになったのは・・・

 

通ってるフリースクールの方針に共感したので従うことにした

うちの子供たちが通っているフリースクールは、『サドベリースクール』という、ちょっと変わった学校だったりします。

授業も時間割もなし。

子供たちは、自分でやることを決め、自由に過ごします。

スクールの方針は、「人は学びたいときに学ぶ」。

なので、基本的に「勉強させる」という頭がないんです。

 

「漢字も算数も、子ども本人が学びたいと思ったときに覚えるでしょ?」

「自分の人生において必要かどうか?は子供が決めるから、これが将来必要になるかも!と先回りして学ばせるのは大人のエゴじゃない?」

 

という考え方なんです^^;

私は最初、この考え方に度肝を抜かれたわけですが・・・

たしかにそうかもなぁ~

と、思うところもありまして。

私自身、学校で英語を習ってたけど、今全然使ってないし。

子どもは興味あるものなら、大人が教えなくてもグングン覚えるし。(ポケモンの名前言えたり、フォートナイトの武器名覚えたりww)

「私たち大人もそうだけど、興味あるものだったら覚えるの早いし、逆に興味のないものって一生使わないしなぁ~」

そんな風に思ったんですね。

うちの小学生4兄弟は勉強しなくてもOKにしてます

サドベリースクールの方針に従い、我が家では勉強させることはしていません。

もちろん、「勉強したい!」と言えば環境を用意するけれども^^;

夫はもともと面倒なことが嫌いな性格なので、「勉強したがらない子供に無理やり勉強させる」なんてしたくないようです(笑)

夫婦ともに、子供たちの「生きる力」を信じ

自分にとって必要なものを必要なときに学び、責任をもって自分の人生を歩んでくれるだろう

と思っています。

結論!勉強したくなったらやればいいし、いつでも援助する覚悟でいる

そんなわけで、我が家は不登校の子どもが勉強しなくても気にしていません。

「勉強したら?」と声をかけることもしていません。

前に、不登校の先輩ママに「勉強どうしてる?」と聞いたことがあります。

そしたら、こんな返事をもらいました↓

 

 

女性女性

うちの息子は小5から不登校だったけど、中2の今は高校進学目指して勉強してるよ。

不登校になってから2年間はずっとゲームばかりしてたけど、ゲームを作る人になりたい!と思ったらしくて、

『プログラムを学ぶ専門学校に入りたい』って、勝手に勉強しはじめたよ

 

 

子供がやりたくなるのを待っていれば、大丈夫なようです^^

うちの子供たちは最後まで学校に行きたがらないかもしれませんが(笑)

それでも、やりたい!と言った時にはすぐに援助できるようにしておきたいと思っています。

結局のところ、やる気になるか?どうか?は本人次第ですからね。

無理に勉強させても、本人にとってストレスだったり、親がイライラするんだったら、それはやらない方がいいですから。

 

『子供は自分で自分の人生を作れる。見守っていれば自分の人生を歩む』

 

我が家はそれを信じて、今日も勉強しない小学生たちを見守っていきたいと思います★